インタープレイを“き”かせてくれ

ジャズ好きな、そこそこ年のいったライターのブログです。周囲の誰よりも早く、コレステロールの薬飲み始めました。

直木三十五について

直木賞、芥川賞の受賞者が公表となった。 文学賞の中でもひときわ有名な賞でだ。 知らない人は多くないだろう。 少し前、といっても体感的なもので、実際には随分前に、金原ひとみ、綿矢りさが芥川賞を受賞した際に、受賞作品を読んだ。 金原ひとみの、蛇に…

ストローについて

ストローとは、藁という意味だそうだ。 見た目が藁に似ているからだろうか。 藁でアイスコーヒーをすすっていると思うと、なんとなく変わった気分になる。 見た目が先行する言葉というのは、存外あるもので、刺身などの調理方法、焼きしも造りなどもそうだろ…

痴漢冤罪についての多大なる恐怖について

電車に乗車するたび、恐怖する毎日だ。 よく使う中央線は、万年激混みの通勤車両だし、例え総武線に乗ろうとも、吉祥寺辺りまではなかなかに混んでいる。 朝の時間帯は顕著で、もはや混んでいるというよりも、絡まっていると表現したほうが良いほど、多くの…

銭湯について【三鷹:三谷湯】

既に引っ越しの手続きを済ませてしまったものの、やはり数年お世話になった街には思い入れがある。 太宰治のお墓があるからなどと、安易な理由で決めた割りに、住み心地のいい街だった。 三鷹、という場所だ。 駅を挟んで南側は三鷹市、北側は武蔵野市と、面…

ジョージアオンマイマインドについて

レイ・チャールズが好きだ。 全盲のピアニストでシンガー。 晩年に迫るほど活動の幅は広がり、伝記映画まで制作された。 意外と知られていないが、50年代はごりごりのモダンジャズスタイルでのピアノ演奏、そして、アルトサックスを売りとしていた。 アルト…

余暇について

唐突に見えるが、先日、退職した。 行動自体は、読んで字の如くであるものの、一応は独立、というものだ。 今後1人でやっていくことに不安も覚えたが、よく考えたら、今までも1人で案件をこなしていたので、大した違いはない。 そう思うと、少し気も楽になる…

夏の滋養について

暑い、蒸すのか暑いのか、どちらかにしてくれなくては困る。 洗濯物は異臭がするし、自慢のぬか床からは発酵臭が漏れ出している。 一人暮らしの1Kでは、どちらも、いかんせんきつい。 はてさて、夏といえば滋養のあるものを食べたい。スッポンや夏野菜を使っ…

“○○離れ”について

過日、知り合いのライターA氏と食事をしているときのこと。 となりの席で「また若者の“○○離れ”だよ。なんでも離れさせられるな」「人口少ないからじゃないの?」 なんて会話が聞こえてきた。 A氏は「そういえば“離れ”ってよく目にするよね」 なんて独りごち…

骨付きソーセージでダシをとることについて

この世で一番好きなソーセージがある。 北海道はトンデンファームの“骨付きソーセージ”である。 こいつがめちゃくちゃうまい! 和食が一番好きだが、この骨付きソーセージが国内で食べられなくなるなら、 食べられる国に移住してもいい。 魚焼きグリルなどで…

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿ついて

一昨日、下町で食事をした後、隅田公園を散策した。 時刻は22時ごろだったろうか。 ランニングをする人々とすれ違いながら、目的もなくぶらぶらとする時間は、なかなかに得がたいものだ。 スカイツリーは橘色に色づき、なんだか手塚治虫の世界に迷い込んだ気…

梅ジャムについて

梅ジャムを買った。 そう、今頭に浮かんだものそのものだ。 駄菓子屋で数十円で売っている梅を使用したジャム。 先だって「梅ジャムは、工場生産ではないんだ。高林博文さんという人が、1人で作っている」と聞いた。 マジかよ。マジと書いて真剣の意だが、あ…

濡れ衣について

この時期、女性用水着についてよく調べる。 いや、勘違いをしないで欲しい。 仕事で、である。 普段は紙モノの編集者をしているが、webの仕事も継続して行っている。 収益的にはwebのが高くなっているような気もする。 さて、このweb案件というのはおもしろ…

夏の鮎の相棒について

江戸時代の俳句に 「目に青葉 山ほとどぎす 初鰹」 なんてあるが、気づけば初鰹なんてとっくに終わって鮎の季節になっている。 鮎というと塩焼きがいい。腹身を箸の先でつまみ、独特の香りの身を口に運ぶ。 脂のほどよく落ちた、淡泊な白身の舌触りと、肝の…

喫茶店とカフェについて

先日、知り合いと喫茶店にて打ち合わせの機会を持った。 日取りを調整する電話にて、先方から「じゃあ、中野北口の〝カフェ〟で打ち合わせということで」と、提案があった。そこで思わず「はい、中野北口の〝喫茶店〟で」と返してしまった。 「え?」「いや…

鈍痛と激痛について

鈍痛の対義語とは、激痛らしい。 なんとなく、鈍痛は鈍い痛みだから、鋭く突き刺すような痛みこそ対義語なのかと思っていた。 不勉強な自分が知らないだけで、鋭痛とかあるのだろうかとぼんやり考えながら辞書を手繰った。 ちょっと勉強になった。 さて、な…

弁当の冷えたごはんについて

弁当男子だの、弁当女子だの、ちゃらちゃらしやがって! 男はだまって立ち食いソバでも手繰ってろ! そんなことをのたまわっていたのは少し前。いまでは立派な「弁当おっさん」である。 弁当の良いところはやはり、手早く、ヘルシーに食事を済ませられるとい…

アイドルにハマることについて

ハマった。 齢30にして初めてハマった。どのくらいハマったかと言うと、 深い縦穴に流し固めたコンクリくらい、ぴったりがっちりハマった。 でんぱ組.incに。 元気に、笑顔で、一生懸命踊る女の子。なるほど、元気がないときに見ると 非常にさわやかな気分と…

考えてもしようのないことについて

バレンタインデーが近い。 モテない男がこうやって悲観的なことを言い出すことも含めて、バレンタインという1つのパッケージになっている気がする。 毎年カップル達に呪いをかけているので、今年くらいはいい思い出について考えたい。 と、 pcの前で固まるこ…

つるまる饂飩について

新宿駅南口から甲州街道を渡って少し。住所的には代々木にあたる地に、「つるまる饂飩」といううどん屋がある。 いわゆるチェーンのうどん屋で、かけうどん一杯200数十円で食べられることに魅力を感じる。 といっても、特筆するほど「うまいぜ!!」というほ…

朝ごはんを食べないことについて

仕事をさぼってネットサーフィンをすることがある。 僕は紙媒体がメインなので、webは主戦場ではないものの、 まあ、ライターとしてはこれも立派な市場調査と言えなくもない。 冷静と情熱の間ならぬ、仕事とサボリの狭間、だ。 自分で料理をするので、お料理…

読書について

仕事柄とにかく文章を読む機会が多い。 そうでなくても世の中には多くの広告情報が溢れており、 なにがしかの文字を目にしない日はない。 自然、仕事が終われば文章は読みたくないので、マンガを読むことで気分転換が図れる。 といっても、マンガも文章量が…

鬼の霍乱について

年始から人間ペットボトルロケットになったかのような腹の壊し方をした。 人間、困ったときは神頼みだというが、 やおら便器にまたがりながらまさしく神に祈った。 初詣はここだったかもしれない。 10日間に及ぶ死闘のすえ、僕の腸内善玉菌はなんとか悪玉菌…

出勤時間を短くしたいという願望について

寒い日の朝に、コーヒー豆をすり、目覚めの一杯なんて優雅な朝だ。 作家の西加奈子先生は、必ず朝コーヒーを入れるとエッセイに書いてあった。 なるほど、著名な作家先生ともなると朝の過ごし方が違うと思ったが、 朝からコーヒーなど胃に悪く、飲めない日も…

ラッセルマローンのアルバムについて

ラッセルマローンの「Live at Jazz standard」というアルバムを聞いたことがあるだろうか。 非常にハイクオリティなライブアルバムなのだが、特筆すべきは「VOL.1」「VOL.2」に分かれていることだ。 実は、双方の1曲目、いずれもラッセルマローンのオリジナ…

欲求とバランスについて

1つの商品を見て、これはどのような構造なのだろうか。なぜこのような効果が得られるのか、気になることがある。 火も使わず、何故暖房は暖かくなるのか。なぜ蛇口をひねれば、水道から水がでるのか。ラーメンって、ほとんどの人が固めを注文するんだから固…

幼少期の教育について

お菓子を食べると歯が溶けると言われていた幼少期、僕は親から駄菓子屋に行くことを禁止されていた。 それにもかかわらず、友達の〝O君〟は、駄菓子屋が大好きで、いつも口にスルメをくわえて遊びにきていた。 そうなってくれば、子供のとる行動は1つ。O君と…

電車における快眠について

長時間での電車移動といえば、スマホをいじるか読書。はたまた音楽鑑賞がいい暇つぶしだろう。 中には友人・知人との会話という人もいるだろうが、閉鎖空間内での大声と、笑い声は勘弁してほしい。 さて、上記の暇つぶし以外に、もう一ついい方法がある。 睡…

ご祝儀の返納について

結婚ラッシュが続いている。 齢30を数えようというのだから、それもそのはずではあるものの、まさか皆一様に、ここ数年で運命の人と出会っている訳でもなく、駆け込み需要のようなものなのではないかと思っている。 独身貴族どころか、生まれてこの方恋人な…

冬の頻尿について

年のせいか、夜中に数回便所に行く。 平均的な睡眠時間は6時間であるから、2時間ごとに起きるとすれば、都合3回便所に行っていることになる。 これが結構ツライ。なぜなら、眠いのだ。 目を覚ました瞬間、眠気がスッキリなくなり、ガバリと身を起こし、元気…

若くして亡くなった、良いトランペッターについて

最近、ずいぶんとクリフォードブラウンにはまっている。 1950年代に活躍したトランペッターで、当時のミュージシャン・リスナー共に大きな人気を得ていた人だ。 残念ながら20代前半で、交通事故という不慮の死を遂げた彼は、活動期間が至って短い人であった…