インタープレイを“き”かせてくれ

ジャズ好きな、そこそこ年のいったライターのブログです。周囲の誰よりも早く、コレステロールの薬飲み始めました。

スーパー銭湯について【葛西:湯処葛西】

いい。実にいい。今まで訪れた都内のスーパー銭湯の中では、抜群にいい。

 

ただし、遠い…。葛西駅から徒歩15~20分。これだけのために歩くというのは厳しいものがある。

 

バスなんかも走っているようなので、こっちをおすすめする。

 

まず、葛西というところは治安が悪いような気がしていた。

こう言っちぁなんだが、治安が悪い地域にあるスーパー銭湯はマナーが悪い人が多い(全員そうとは言えないが)。

 

子供は金切り声をあげながら走り回り、我関せずで湯船につかる親。風呂をでるときに子供に声をかけるまで、どれが親なのか分からないほど無関心。洗い場でションベンをするじいさんや汚れた設備。これが、なぜか治安が悪いとされる地域のスーパー銭湯の特徴だ。

 

なぜかは知らんが、多い。

 

ここ、湯処葛西はそんな部分が一切ない。

使い込まれてはいるが、清掃された施設。少し騒いだ子供がいたが、強面の親父が、何故騒いではいけないのかを理論的に説明していた。

 

他の風呂屋では、浴槽が広く空いているのに、なぜか真隣か真正面に入ってくる人がいる。なぜ景色のいい方を見ないのか、そして真隣に来るのか意味が不明だが、ここの銭湯では全員が全員いい距離感でのんびりしている。

 

言うなれば「エロビデオコーナーの“紳士的”振る舞い」に近い。

 

露天が売りで、湯船は38度くらいのぬるめから、40度少しのオーソドックスなものまである。他にも寝湯(普通の寝湯と違い、石の台の上をあたたかいお湯が流れていくタイプ)や座湯(これまた、滝のようにざばざば流れてくるものではなく、椅子上になった台にあたたかいお湯が這うようにながれていくタイプ)があり、特に寝湯は人気だ。

 

内湯もジェットバスがあったりとゆったりとお風呂を楽しめる。

 

露天のライティングなど雰囲気も良く、満点な楽しみ方ができた。

夕暮れに目をやれば、時折飛んでいく飛行機のシルエットが美しい。

 

施設周辺の道路なども広く、風が抜けるようで夏場にはちょうどいい涼しさだった。

 

飲食コーナーはフードコート式。残念ながら食べる時間は無かったが、おつまみ類は300円単位のものもあり、リーズナブルな印象だ。

 

マッサージコーナーは、飲食コーナーの近くであまりくつろげなさそうだったが、覗いてみると利用者が結構いる。惜しむらくは、畳敷きのような休憩スペースがなかったことだが、平日600円の利用料金でそこまで言うのは虫がよすぎる。休日は100円あがるようだが、その価値はありそうだ。タオルはデフォルトではついていないので、100円で手ぬぐいを購入するか持ち込む必要あり。

 

西東京の方に住むのをやめて、葛西に引っ越そうかと思うくらい、良かった。