インタープレイを“き”かせてくれ

ジャズ好きな、そこそこ年のいったライターのブログです。周囲の誰よりも早く、コレステロールの薬飲み始めました。

ご祝儀の返納について

結婚ラッシュが続いている。

 

齢30を数えようというのだから、それもそのはずではあるものの、まさか皆一様に、ここ数年で運命の人と出会っている訳でもなく、駆け込み需要のようなものなのではないかと思っている。

 

独身貴族どころか、生まれてこの方恋人など一度もいたことのない僕は、しゃぶりすぎで、指どころか第二関節まであらわになった指をくわえて眺めているしかない。

 

最近、恋人ができたミニ四駆仲間の友人は、共に横浜のフォースラボに行こうと誘っても、3週間待ちだと言われ、結婚して田舎に引っ込んだ友人は、22時にはそそくさと帰ろうとする。

 

20年来の付き合いが、わずか4~5年の付き合いを優先させるのだとすれば、それはなかなかすごいことだ。

 

高級ブランド店で買い物をしているような気分になったのは、勘違いではあるまい。

売れ残りの僕は、さながらワゴンセールである。大体いつもあり、安価ですぐに手に入る訳だ。

 

さて、負け惜しみついでにもう一つ。友人達が結婚していくことで発生するご祝儀である。

 

僕は、仲間のためならいくらかけても惜しくない、という考えの持ち主なので、5万でも10万でも構わない。

 

お金に困っていそうなヤツなら、5万くらいは包む。

 

さて、そんなことを繰り返していたら、なんと預金残高が500円となった。

いくらなんでも、結婚しすぎだ。「しすぎだ」などと、永遠の愛を誓った彼らには失礼だが、離婚したらご祝儀の分だけ酒でもおごってもらおうと思っている。

 

様子を見ていると、そろそろ2組、3組出てくるはずだ。

その時は、特に用はなくとも、22時には帰る。

 

そんなことを、引き出物を片手にぼんやりと考えていた。