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インタープレイを“き”かせてくれ

ジャズ好きな、そこそこ年のいったライターのブログです。周囲の誰よりも早く、コレステロールの薬飲み始めました。

アイドルにハマることについて

ハマった。

 

齢30にして初めてハマった。どのくらいハマったかと言うと、

深い縦穴に流し固めたコンクリくらい、ぴったりがっちりハマった。

 

でんぱ組.incに。

 

元気に、笑顔で、一生懸命踊る女の子。なるほど、元気がないときに見ると

非常にさわやかな気分となる。

 

今まで一度もアイドルに没入したことのない自分は、

アイドル好きの友人に対して下卑た冗談ばかり言っていた。

 

見てるだけでいいなどと詭弁だ! 貴様! 

夜な夜な彼女達のグラビアでも見ながら、

神妙な面持ちで股ぐらにでも手を伸ばしているのだろう!

ゲハハハ!

 

などと言っていたが、今や私はまさしく見ているだけで満足なのである。

 

さて、アイドルにハマるくらい男性なら多くの人間が経験することなので、

大したことはないのだろうが、問題は私が、いわゆるオタクと呼ばれる

人々とほぼ同じ見た目であることだ。

 

編集業という、ほとんどお百度参りを永遠に繰り返すようなハードワークにより、

日の光を浴びることがなく、肌は色白。

 

同じく、生き仏となる仏僧の如く同じデスクに毎日座り続け、

運動不足から体重は90kgを越す。

 

そして、日々の編集・執筆活動により視力が落ち、

ベスパに乗り、免許規制により黒縁メガネをかけている坊さんのような、

いかにもなメガネをかけている。

 

ほとんどが職業病とはいえ、この格好の類似性はどこに起因するのか。

 

一度なぞ、アイドルイベント終わりのイベントスペース前の人だかりに紛れ込んだ際、

友人は一瞬で私の居所を見失ったそうだ。

 

ひとだかりの中、私はずっと友人を見つめているのに、きょろきょろと私を探す友人。

胸に去来した気持ちは筆舌に尽くしがたい。

 

いかにもな外見をしているからこそ、周囲に告白するのがイヤだ。

 

「やはり」

 

とか、

 

「知ってた」

 

とか、

言われようものならその者の首かききって、返す刀で腹を十字にかっさばく勢いである。

 

しかし、それにしてもよくこれだけ自然な笑顔でいられるものだ。

電車の中で少しばかり肩がぶつかっただけでも不快な表情をする人もいるというのに、

これだけの笑顔を見せられれば、自然とこちらも笑顔にならざるをえない。

 

今度なにかあったときは、私も無理矢理でも笑顔になってみようか。

不安に思う相手に向ける笑顔には、想像よりも多くの気持ちはこもるのではないだろうか。

 

そんなことを考えながら「ピンキーたん、はぁはぁ」とか頭に浮かんでしまう、

昭和生まれの古いオタクな自分に、笑顔を向けられる器量のない自分に、

まだまだ成長が足りないなと、ムチを打つ日々である。

 

それにしても、

 

 

 

 

 

ピンキーたんかわいいよぉぉぉっぉぉぉぉっぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉぉっぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!