インタープレイを“き”かせてくれ

ジャズ好きな、そこそこ年のいったライターのブログです。周囲の誰よりも早く、コレステロールの薬飲み始めました。

梅ジャムについて

梅ジャムを買った。

 

そう、今頭に浮かんだものそのものだ。

駄菓子屋で数十円で売っている梅を使用したジャム。

 

先だって「梅ジャムは、工場生産ではないんだ。高林博文さんという人が、1人で作っている」と聞いた。

 

マジかよ。マジと書いて真剣の意だが、あえて、真剣にマジかよと思った。

 

子供のときから慣れ親しんだ駄菓子である。

これを1人の人間が作っていたとは。

 

この状況はまさに〝地球防衛症候群〟だ。

 

〝地球防衛症候群〟とは、僕の作った心理用語。

仲のいい友達2人と遊びほうける。いつの間にか居なくなっていることの多い2人。そして打ち明けられる。「実は俺たち、地球の平和を守るヒーローなんだ」そこで、なるほど、2人がスッといなくなっていたとき、そのとき2人は命がけで迫り来る宇宙人と闘い、まるで何事もなかったかのようにもどってきていたのだ。

 

そして、2人の心の中では、私に対する無知をあざけるような、こんな気持ちが去来するのだ。

 

これが〝地球防衛症候群〟である。

 

男2人、女1人の友達グループでも、シチュエーション違いでまま起きる状況だ。

その際は是非〝地球防衛症候群〟を思い出して欲しい。

 

さて、ともかく梅ジャム製造について驚きを隠せなかった僕は、駄菓子屋に行くことにした。

と、思ったら意外とないのね駄菓子屋。

 

よく考えたら、駄菓子屋をやるようなおばあさんが、HPを運営しているとは考えにくい。

しょうがないので、足で探そうと思ったが、別件で訪れたドンキホーテで駄菓子コーナーを見つけた。

 

まさか、と思ったらあった。

この不自然に蛍光っぽい色味。記憶に違わぬ梅ジャムだ。

 

駄菓子屋という文化の枯渇に関してもいろいろ考えていたのに、あまりに童心に返り過ぎて一端忘れてしまった。

 

梅ジャムは、確かかなりの酸味を誇っており、薄焼きのせんべいに塗って食べていたと思う。探すとすぐ近くにあったので、一緒に購入。

 

食べるとまた酸っぱい。ここがおいしいところだけど。

 

駄菓子屋もほとんどないし、これから生まれてくる子供達は、こんな郷愁を味わうことはないのか。ま、江戸時代にあった「ももんじや」を今見かけなくなったように、文化は巡っていくということなのかな、なんて思っていた。

そう考えると、商売というのはなかなかむなしいものだ。

 

それにしても、もう満足。

調子にのって10袋も買ってしまった。

 

こんなに食えない。