インタープレイを“き”かせてくれ

ジャズ好きな、そこそこ年のいったライターのブログです。周囲の誰よりも早く、コレステロールの薬飲み始めました。

ストローについて

ストローとは、藁という意味だそうだ。

 

見た目が藁に似ているからだろうか。

藁でアイスコーヒーをすすっていると思うと、なんとなく変わった気分になる。

 

見た目が先行する言葉というのは、存外あるもので、刺身などの調理方法、焼きしも造りなどもそうだろう。

 

皮目に焼きを入れると、うっすらと身が白み、皮がちりっとする。

これが、霜がおりたように見えるから焼きしもだそう。

 

国が変わっても、言葉のつけ方は変わらない。

意外と単純なものだ。

 

見た目が先行するという意味では、政治家のポスターにも言えるような気がする。

 

どれも顔を印象づけるために、随分と近くで撮影し、空を見上げていたり、ポスターを見るものに満面の笑みを浮かべたり。

 

印象操作とも言うらしいが、とにかく見た目のイメージを良くしようと工夫が凝らされている。このポスターの影響はなかなかにあるそうだ。

 

先日までは都議選が活況としており、駅前での街頭演説は鬼気迫るものがあった。

 

結局は小池新党の圧勝だった訳だが、僕は、都内に住みながら、住民票を移していたないため投票権を持たない。駅に隣接する喫茶店の二階席から、街頭演説を眺めていた。

 

議席のない議員は、1年間収入がほとんどない。また、発言権のない政治家ほど、所在のない人間も多くないだろう。

 

まさに、藁をも掴む思いで都民にうったえかけていた訳だ。

 

ストローでアイスコーヒーをかきまわして思ったが、こんなものに掴みかかってもしようがないだろう。

 

もう少し、つかみかかる相手を選らんだ方がいいのではないだろうか。

 

藁1本では、いかにも心許ない。